秋冬作の機械導入、今月が申請ラッシュ
ぼくからのお知らせです。秋冬作に向けた時期だからこそ、この夏に農機導入の支援制度を活用するチャンスがありますよ。
今月中に確認したい補助金制度
JAや岐阜県農政部が展開している「水田利活用促進事業」では、飛騨地域の農家を対象に秋冬野菜や飼料用作物の導入に必要な機械購入費用の1/2~1/3を支援しています。野菜の育苗台や小型の耕耘機、播種機など、単価が100万円以下の機器も対象になることが多いので、「補助は大規模向け」という思い込みは外しておくといいかもしれません。
岐阜県内では「経営体育成支援事業」として、認定農業者や新規就農者向けに機械リースの利子補給制度もあります。月々の支払いが軽くなるので、複数の農機が必要な場合は購入よりリースの方が現金収支上、都合いいケースもあります。
飛騨地域JA窓口での流れ
各JAの営農課では、補助金の対象かどうかを事前に確認できます。購入前に相談しておくと、領収書の書き方や購入先の限定など、細かいルールの齟齬を防げますよ。ぼくの経験上、「補助が付かなかった」という農家の多くは、申請タイミングを逃しているか、必要な書類が不足していただけ。今月中に現地を見てもらって簡易診断してもらうのがおすすめです。
秋作向けの優先順位の考え方
8月下旬から秋物の定植・播種が始まる飛騨地域では、今から機械を導入しても間に合う作業が限られています。白菜・大根・キャベツなどの播種や移植、飼料用トウモロコシの収穫準備がメインです。もし今年の秋冬作で新しい機械を導入するなら、播種機や移植機、収穫機の優先度を高めるといいでしょう。春先に余裕をもって導入するなら、耕耘や施肥の機械も一緒に検討する余地がありますよ。
申請期限を確認する手順
1. 最寄りのJA営農課または岐阜県の農業事務所にあらかじめ連絡する
2. 対象機械と自農場の経営形態が適合するか確認してもらう
3. 購入予定価格の見積もりと、経営計画の簡単な書類を用意する(ラベルの登録内容と同じく、要項は詳しく確認)
4. 早めに着工・納品済みの領収書が必要な制度もあるので、スケジュールは逆算する
今月が山場ですので、機械の導入をお考えでしたら、お盆明けから営農課に相談する動きをしておくといいですよ。
あなたの発信、ここで一緒に届けませんか。
ノウカノ・ジャーナルは、農家さんの日々の発信(Instagram・X・note・YouTubeなど)を、ご本人の許可のもと引用・紹介するメディアです。出典・お名前・リンクを添え、フォロワーの少ない投稿も「同業者の役に立つ知見」として届けます。
「うちの取り組みも紹介してほしい」という方は、まずはノウカノLINEに一言くださいね。